Yamato Report

2013年2月17日～22日

行って来ました！マレーシアツアー！
日本の寒さを忘れる年中無休で真夏の国！
季節がないって不思議です。
さて、私達が今回訪れたのは大都会クアラルンプール、そして地方都市のコタバル。
ご報告です！

Facebookにアップしたマレーシアツアーの映像もお楽しみ下さい！

ハンズパーカッションのみなさんと。ツインタワー！
まずはクアラルンプール公演の準備です。１８日のコンサートに備えて劇場で仕込みを行いました。街中でもそれはそれは目立つ高層ビル、“ツインタワー”の中にある、マレーシア屈指のコンサートホールです。警備も厳重な重厚なホールでした。この日は仕込みの後、現地の太鼓グループ“ハンズパーカッション”の練習場にお邪魔しました。実は私達のコンサートにゲストで出演してくれるのです。その打ち合わせと練習です。彼らの演奏を見せてもらったのですが、太鼓に乗ったり太鼓を回したりし、初めて見るパフォーマンスに一同「おおおー！」とびっくりでした。

クアラルンプールの劇場です。コンサートの最後。コンサート当日、朝５時に起きてテレビ局で番組に出演。そして劇場で仕込みの続きを行い、夕方からの２回公演です。いやー、それにしてもハードスケジュール・・・。公演は２回とも満員御礼、マレーシア流の白熱コンサートでした。そして終演後はサイン会。ずらーっと並んで下さった観客の皆さんにサインです。いやはや自分たちで言うのも何ですが、これはもう人気アイドルグループみたいだったんですよ、本当に。

大学でワークショップをしました。今日は大学でワークショップをしてから、コタバルへ飛行機移動、という一日です。大学はクアラルンプールの総合芸術大学でした。音楽やパフォーミングアーツを学んでいる学生さん達にレクチャーと太鼓のワークショップをしました。最初は、みんなシャイで大人しいんだなという印象を受けましたが、ところが、バチを握った瞬間から元気バクハツ！めちゃめちゃ楽しそう！叩いてる本人は、自分が笑ってる事に気づいてないかもしれませんが、みーんな笑ってます。とにかくここぞとばかりに大声で叫ぶ学生達！こりゃ負けてはいられない！彼らの勢いに押されてしまわないように、負けじと声を出しました。
この勢いでコタバルへGO!

あ、そうだ、どうしても紹介したいものがあるんです！
青いご飯！
植物で色をつけているそうなのですが、めっちゃキレイじゃないですか？

ワークショップワークショップを受けてくれたみなさんと。コンサート開演前

さてさて、コタバル。
ここでは、大学内でコンサートを２日間行いました。
マレーシアは、イスラム教の人がほとんどで、女性は頭に布を被っています。私にはそれが不思議で色々質問責めにしてしまいました。もしかしたら嫌かなと思ったのですが、みんなにこやかに丁寧に答えてくれました。女の人は自分の髪を見せるのが裸になるくらい恥ずかしいんですって！不思議な感覚です。

コンサート１日目、用意された９００席一杯、満席。
そして２日目は噂が噂を呼んだのか？1500人もの人が押し掛けて超満員！イスのない人は立ち見となりました。ここもマレーシア流！すごい熱気でした。聞くところによるとコタバルでは、「コンサートを見る」という機会がほとんどなく、１時間じっと座っているという事が珍しいとのことでした。でも、そーんな心配まったくなし！会場ごと一体となってエネルギー全開！大盛り上がり！その歓声を受けてメンバー一同、体の底からパワーがみなぎる感じがしました。

あっという間のコタバルでの２日間。
ですが、本当に暖かい人達に囲まれての充実した時間でした。

翌日、帰りには空港まで見送りに来てくれた先生や学生さん達。
優しくてかわいらしくて・・・また絶対会いに来たい！と思いました。

今回、お世話をしてくださった国際交流基金のみなさん、スタッフのみなさん、本当
にありがとうございました！
倭に会いに来てくれたマレーシアのみなさん、ありがとうございました！
倭にとって忘れ難いツアーでした！
本当にまた来たいです！マレーシア！

テレマカシー、バニャバニャ！！！（ほんとにありがとう）


ポッキーじゃない！(；一_一)最後に、どうしても紹介したいものパート２！
マレーシアでスーパーで見つけましたー！
「あ、ポッキー売ってる！・・・え！？　ポッキーじゃない！！！」
よく見ると、そう、ROCKYとLUCKY（ロッキーとラッキー）。
「え～、パクリ～？！」と思いきや、「あれ・・・グリコと明治の商品・・・」。
（なんでやねん・・・ポッキーやったらあかんのかいな？）
と、関西人としては突っ込みを入れずにはいられないのでした。