2008年11月2日(日) 明日香村民体育大会


赤い天響祭Tシャツを着て運動会に臨んだ倭メンバー。めっちゃはりきっています。


玉入れ。75球入ってトップ!


大縄跳びもトップ!


競技の中にあめ食いがあってみんな真白。


ブロック対抗リレーでみごと1位!最後のランナー門貴宏の感動のゴールシーンですっ!


各競技の参加景品にみんな満足顔(^^)。


第五ブロックのみなさんと記念写真。みなさん、ありがとうございました!

待ちに待った明日香村の運動会〜。 村民体育大会!
それは、明日香村民が闘志を燃やす日だー。
運動会の日が近くなると、明日香村には急にランニングやウォーキングをする人が増えます。それだけ本気(マジ)なのです。

なぜかといえば体育大会はブロック対抗。住んでいる大字毎にブロックを分けられ、点数を競い合うのです。私達は第五ブロック。
競技は、玉入れ、むかで競争、ボールけりレース、おしどり競争、ジャンボ縄跳び、綱引き、リレーなど色々で、その種目別に順位がついて点数が加算されていきます。

まず最初は玉いれ。これが意外と難しい。
そしてなんと今年は最初の玉入れでなんとトップに躍り出た我らが第五ブロック。
しかし、意気揚揚と挑んだ次なる種目「むかで競争」で、男性陣が前のめりにつんのめって転び、それを見た女性陣はビビッてしまい、のろのろ〜・・・。
順位後退・・・。
なんとか挽回しようと15名参加のジャンボ縄跳びでは、心臓が口から出るんじゃないかというくらい頑張って、トップの成績。
順位は一進一退・・・。
30名対30名の綱引きも1回戦で敗退してしまい、良かったり、悪かったり、どないやねんという感じで迎えましたは最後のブロック対抗リレー。
この時点で2位。
リレーで勝ったら優勝できるかも!

このブロック対抗リレーは40代、30代、20代の男女1人ずつが出場することになっています。 第五ブロックから出場するのはなんと、全員倭メンバー。 責任重大。

パーン!と空高くスタートの合図が鳴り、「行け行けー!」と期待の歓声が広がる中、
第一走者の千佐子さん、なんと最後尾〜!
続いて第二走者は倭代表であります小川・・・。
しかーし、なんとー、途中でコケたのであります・・・。

その瞬間、倭メンバー一同、時間が止まってしまったのかと思いました。
これで万事窮すか????
手足から血を出して立ち上がり・・・次なる走者、川内にバトンを渡す小川・・・。

川内智子全力疾走!
これは・・・これは・・・これはー!!! 「行かねばならぬー!!!」

バトンを待つ倭メンバーの目にがあがります。
大久保哲朗、しかし最後尾。
バトンを受け取って走る、走る、走るー!!!
前を走る人達との距離がどんどん縮まっていきます。

そしてついに!!!
第五走者の佳美さん。2番手まで躍り出た!
そして〜!最後のランナーにバトンが渡りました〜!

その瞬間に一番に躍り出た最後のランナーは門貴宏。
このまま一位なら優勝間違いなし!
しか〜し、なんと、門貴宏のすぐ後ろを走っていた男の人が、ものすごく速く、あっという間に抜かれそう・・・。 第五ブロックの誰もがヤバ〜イと思ったその瞬間!
なんとその人が転倒〜!!!

そうなれば門貴宏、独走大勢であります。
第五ブロックのみなさんに大きく手を振り、笑顔で歓声に応え、 そして〜両手を挙げてゴール!

第五ブロック、みごと、優勝。

毎度の事ながら、大興奮の運動会。
順位とは関係なく、ほんまに楽しかったです。
明日香村のみなさ〜ん、お疲れ様でした〜。
楽しい一日をありがとうございました。

 

 
2008年11月3日(月祝) 脱穀


田圃に干していた稲をとって、


トラックの荷台に積み込み、脱穀場所へと運びます。


コンバインのこちら側から稲をいれると、


反対側のこの袋にもみが入るという素敵なシステム!ちょっと感激!


こんなにたくさんの藁が!


おおお〜これは!ぴっかぴかのつっやつや!水分量も完璧★の一等米!


土鍋で炊きあがったお米!湯気がとってもいいにおいでしたよ〜。

 

とうとう、ついに! この日がやってきました!!!
田植えを経て、稲刈りを経て、脱穀です!!!

脱穀というのはですね、稲からもみをはずすことです。
田植えから、稲刈りまで昔ながらの手作業でやってきた私たち。
脱穀も手作業?と思いきや・・・。
我らが米作り塾長の寺下さん曰く、「もっと昔の古い機械で体験して欲しくて、何件かあたってみたんやけど、どこも古い機械はもう使ってなくて、あってもサビてて使えそうになかったわ・・・」とのことで、お隣の橋本さんのお宅からコンバインをお借りしての脱穀です。

稲刈り後、天日に干す為に束ねてあった稲をほどき、少しずつ脱穀機に入れていきました。
するとどうでしょう!見る見るうちにおコメになっていくではないですか!
機械を通るだけで、うまくもみだけがはずれて反対側に設置した袋に入るというシステムです。
これ考えた人、ほんますごいです。 速い!
えっさほいさと流れ作業で稲をコンバインに送り、あっという間に脱穀終了。
もみが取れて玄米となったお米はなんと170kg
塾長の予想では100kgだったので、すごい豊作です。

しかもこの「ひのひかり」という奈良県推奨米ですが、水分が16%だと最高の出来らしいのですが、私達のお米はな〜んと15、8%。
ほぼパーフェクト。
見るからにつやつやぴかぴかしていて、塾長もコンバインを貸して下さった橋本さんも
「すごいな、これは一等米やで」と言ってくださり、みんな「うおおおお〜!」と大はしゃぎ。

はやく食べたい気持ちが高まってしまったメンバー一同、続いてもみを取って玄米にする作業です。 早速もみとり機を持っているお宅へ伺って、もみとりをさせてもらいました。
そして、すぐに30kg分を精米して台所へ直行。

土鍋で炊きあがったお米を見ると、それはそれはぴかぴかぴか〜。

ドキドキしながら一口。

一呼吸おいてもぐもぐもぐ・・・。

「あまーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!」

噛めば噛むほど甘みが出る、深い味のお米に感激!
この日は本当にご飯だけを全開で食べたのでした。

はじめて自分たちで作ったお米。
太陽の恵みはもちろん、私達の米作りを助けて下さった塾長をはじめとする村の人たちの気持ちと、そして力不足ながら私達の愛情で育ったお米。

大事に美味しくいただこうと思います。

でも、
多分数週間でなくなるに違いない・・・。

 

 
2008年11月6日(木) 6年ぶりの大塚大使


大塚大使と奥さんが、来て下さいました。6年ぶりの再会です。


地下練習場にて、大太鼓を演奏!


スリランカの歌を歌って下さいました。

 

今朝、明日香村の私達のもとに1本の電話がかかってきました。
なんとそれは、2002年のインド・バングラデシュ・スリランカの3カ国ツアーでお会いした、大塚大使からでした。

驚いたことに、「奈良に来ているので、昼頃伺ってもいいですか?」とのこと。
偶然にもこの時期、日本にいた私達はもちろん大喜びです!
いろんな国で公演をさせてもらっていると、各国に赴任されている大使とお会いする機会も多いのですが、私達の記憶にくっきりしっかり刻み込まれているほど、大塚大使のインパクトは強かったのです。

待ってる間も「いや〜、懐かしいな〜」と思い出話に花が咲きました。
私達がお会いした時はスリランカ大使をされていて、インドのカレーにやられていた私達に美味しい日本料理をごちそうして下さったことを思い出しました。
スリランカ大使公邸で頂いた日本料理。
大塚大使が考案されたという「氷のかまくら」に入ったお刺身。
スリランカで見たその一品のその美しさと美味しさは忘れられません。

そしてなによりも大使を語る時に避けられないのは次々と繰り出される一発芸。
大塚大使のエンターテイナーぶりは「日本国の大使はとっても偉い人=まじめ」という我々の既成概念を根底から覆してしまいました。
ユーモアたっぷりのギャグの連発。
留まることのない様々な体験談と、そして最後にはバグパイプの演奏。
緊張気味だった私達は笑いと感動の渦に巻き込まれ、「あっ」という間に時間が過ぎていきました。

そして、今日、その大塚大使が、なんと明日香村に来られたのです。
スリランカの後スウェーデン大使をされ、今年退官された大塚大使。
なんでもエッセイを出版されたようで、私達にも持って来て下さいました。
「キルトをはいた外交官 笑いは世界をめぐる」という本でした。
題名でその中身の楽しそうな雰囲気が伝わって来ました。

ちなみに、内容紹介を読みますと・・・

異色の芸能大使の痛快エッセイ
ある時はアメリカで人気の「外交官バンド」のリーダー、
ある時は「得意のジョーク」で反政府ゲリラと交渉、
またある時は大統領や国王の前で「歌う大使」に変身。
いざという時に頼りになる信頼できる友人の輪を広げるのが外交の要諦であろう。
・・・・ユーモアを共有してこそ本当の友人ができるのではないか。
私は、四十年を超える外交官生活の中でだんだんそう考えるようになった。

素晴らしいじゃありませんか・・・。

あ、著者についての説明書きもありました。

大塚清一郎
1996年一橋大学卒業後、外務省入省。初代エディンバラ総領事、ニューヨーク総領事、駐スリランカ大使、駐スウェーデン大使などを歴任し、2008年退官。
ニューヨーク総領事館で結成したメキシカン・バンド「トリオ・ロス・ディプロマティコス」のリーダーとして「芸能外交官」の異名をとる。英語、スペイン語、タイ語、シンハラ語、スウェーデン語でジョークを飛ばし、バグパイプを吹いて、世界に友達の輪を広げる。

こうやって読むと、すごい人なんですよね・・・。

そんなすごい人が、6年も前に会った私達の事を覚えていて下さって、そしてこうやって会いに来て下さった。本当にうれしい気持ちです。

そして、大塚大使は相変わらずでした。
6年前と同じように、ギャグを連発させて、新ネタを披露して、私達と太鼓を打って、最後にはギターを弾きながらスリランカの歌を歌って、そしてあっという間に帰って行かれました。
一同、嵐の中にいたかのように、唖然です。
相変わらず、すごいバイタリティ。
我々も負けないように頑張らねばと気合を入れなおした一日でした。

追伸 みなさんも大塚大使閣下の著書、ぜひ読んでみて下さい!

 
2008年11月8日(土) 宮城公演 二戸末利華


私が宮城県出身の二戸末利華でございます!


宮城と言えば「ずんだもち」ですよ。この緑色は枝豆のあんなのです。


公演前の手合せです。


開演前の様子。


ラストは地元の太鼓グループ「駒の会」のみなさんと一緒に演奏しました!

 

行って参りました〜!
遠路はるばる宮城県〜!!
倭・里帰りツアー第一弾はワタクシ、二戸末利華の故郷、宮城県は美里町。
いや〜、我が故郷ながら、長旅でした!
アクセル全開、踏みっぱなしで片道なんと14時間〜!

しかも今回はアクシデント満載です。
まずはトラックのパンク・・・。
久しぶりの長距離走にトラックもビックリだったのでしょうか?
なんと、2回も道端に立ち往生してしまったのです。
これはもしかするとコンサートが時間通りに始められないかも・・・と心配したのですが
なんとかレッカー車に助けられて無事に宮城入り。

太鼓も届いて一安心・・・してはいられません。
パンクのお陰でずいぶんと時間を取られています。
あわただしく準備が進められ・・・。

そして当日。
私の、故郷凱旋公演は間もなく開演です。
このまま順調にいくのか〜っと思いきや!
今度は自然界でハプニング!?

大風です。
ものすごい強風が吹き荒れています。
普通じゃありません。
あまりの風の強さに電車が止まってしまったのです。
もしかするとお客さんが来れないかも・・・。
・・・と、とても心配されましたが電車、無事復旧。
ほっとするのもつかの間、バタバタバターっとコンサート開演です!

プログラムはこの2年間やってきた「心音」。
慣れ親しんだ曲なのに、故郷のたくさんのお客さんの前で、とても新鮮な感じです。
私の地元の友人やお世話になった(なっている)方々もたくさん駆けつけてくれました。
私にとっては最高に暖かな、でも、とても緊張したコンサートでした。
アンコールでは私の太鼓人生におけるルーツとも言うべき「駒の会」とも共演。
熱いものがこみ上げる、特別な時間でした。

小牛田(現美里町)で育った二戸末利華、故郷に錦を飾ることができて本当に幸せです。
これからも美里町の名に恥じないよう頑張ります!
会場にお越し頂いたみなさま、暖かい拍手をありがとうございました。
みなさま〜、今後ともどうぞ応援よろしくお願いします〜!

 
2008年11月15日 福井公演 大久保哲朗


私が大久保哲朗です。



これが勝山市民会館。



コンサートの様子


前日に学校公演も行いました。

こんにちは。大久保哲朗です!

先日、私の故郷である福井県勝山市で、里帰り公演をさせていただきました。
さてみなさん、ご存じでしょうか?
実は勝山、「恐竜王国」として世界にその名を知られ、大小合わせるとなんと年間800個あまりもの化石が出るところなのです。
そして勝山にある「恐竜博物館」は、世界で3つの指に入るほどの規模なんです!
ほんとにすごいんですよ!うそじゃないですよー!一度行ってみてください!

さてさて、私が倭に入ってもう7年になりますが、自分の生まれ育った土地で、
自分がお世話になった方々の前でコンサートをすると言うのは私にとってひとつの夢でした。
でもまだまだ未熟者のこの私。
7年目にして早速夢が叶いましたが、内心大慌て。
今までにないくらいの大きな緊張の中迎えた本番でした。
「ただいま〜」という気持ちで舞台に立たせてもらった私は、温かい拍手と声援に何度も胸がジーンとなりました。

ありがと〜、勝山〜。
ありがとうみなさん。

この「ありがとう」を胸に、これからも太鼓を打って行きます!
これからもよろしくお願いします!!!

 
2008年11月22日〜23日 「倭コースワークショップ」 門貴宏


まずは手合せから。


曲練習の様子。

 

今回の「倭コース」は2日間にわたってのワークショップ。
こんなコースは倭としても初めての試みで、なぜか僕も朝から緊張気味でした。
「倭」の生活を一緒に体験して頂こう!と言うのが目的です。今回の参加者は4人。
自己紹介の後、午前中いっぱいは筋力トレーニングです。
まずは1000本の素振りから始り、締太鼓を使ったトレーニングや腕立て、腹筋、背筋など、いつもの倭の練習メニュー。
「もう無理やぁ〜!!」と叫びながらもみなさん、やります!やります!根性あります!

みんなそろって昼食の後は、太鼓を使っての基礎練習。
リズムを正確に打つ為の「手合せ」では、代表となる人が打ったリズムを全員で繰り返して打ちます。
そして続いて、太鼓を打ち続ける体力をつける為の「3分1分」。
決まったリズムを3分間打ち続けて1分休む。これを30分間繰り返し行いました。
もうみんな汗だくで無言の感じ。
そして容赦なく曲練習は始りました。
この「倭コース」の為に、倭の代表小川が書き下ろした新曲の楽譜が配られました。

曲名は「弾弾-Dandan-」。

パートに分かれて、まずは口唱歌で楽譜を覚えます。
みなさん、経験者だけあって、さすがに覚えるのがはやい!
負けてなるものかと、自分も必死で覚えました・・・。
覚えては全員で演奏してみて、間違ったところをまた覚えなおして、何回も繰り返して練習しました。
実はワークショップ1日目の予定は夕方5時までだったのですが、みなさん夜10時まで練習されました。
疲れた〜。

2日目の朝。
まずは7時半からランニングです。
僕たちはいつも10kmのコースを走ってその後、山を登るのですが、そのコースを希望された方は2人!!
後から感想を聞くと、「山を登る前に気が抜けてしまいました・・・」とのことでした。
毎日走っている僕らでも大変なんですから、いきなりこのコースは過酷だったこと間違いなしでしょう・・・。

ランニング後は掃除、朝食、そして1日目と同様、トレーニングと基礎練習をやり、曲練習を行いました。
「弾弾」の曲の中に、ソロを打つところがありますが、そこはみなさんの宿題となっていました。
そのソロ部分も加えて、曲が最後まで通るよう、必死に覚えて練習、練習・・・。
2日間という短い間に、なんと1曲がほぼ完成!

一緒に練習させていただき、みなさん本当に太鼓が好きなんやな〜、ということが伝わってきました。
その一生懸命な姿に熱いエネルギーを感じ、感動しました。
よく考えれば自分たちの方が、いろんなことを勉強させてもらったと思います。
折角一緒にやった曲があるので、またみなさんと一緒に演奏できたらいいなと思います。
みなさん、本当に、お疲れ様でした!

 
2008年11月24日 10:00〜「かつぎ桶基礎コース」 二戸末利華

 

かつぎ桶!いいですねぇ〜。
好きです、私、かつぎ桶!

さて今回で2回目の「かつぎ桶基礎コース」のワークショップ。
12名の受講者の方々は太鼓グループで活動しておられたり、
教室の通っておられたりと、みなさん和太鼓経験者ですが、かつぎ桶は初挑戦とのこと。

まずはテーピング。
かつぎ桶ではちょっと変わったバチの持ち方をします。
右手は普通に握りますが、左手は薬指と小指の間にばちを挟むのです。
私も今は何とか慣れたので大丈夫ですが、最初の頃は指の皮がめくれまくって、
ぐ〜っちゃぐちゃのド〜ロドロに血まみれでした。
そうなると、痛くてバチが握れなくなってしまうので、初めてのワークショップ受講者の方には、
先にテーピングをしてもらいます。これ、ナイスアイデア!ですよ。

さあ、では早速打ってみましょう!
右手でドンドンドンドン・・・一発一発をゆっくり打つところから始ります。
次は左手。ドンドンドンドン・・・左手は特に難しい!

細かな指導が入ります。
撥の流れる軌道、ひじの位置、太鼓と体のバランス、重心、なるほどなるほどの連続でした。
太鼓をかついで打つことにも慣れてきて、ますます楽しそうに打つみなさん、お昼休憩を挟んでの長丁場でしたが、
あっという間に5時間という時間がすぎ、このワークショップ用に作った練習曲もすぐ覚えるという素晴らしい上達ぶりでした。

最後は倭メンバーを目の前に今日の特訓の成果を発表です。
緊張で気持ちが焦ってどんどん曲が速くなってゆく〜・・・しかーし!気持ちはひとつ!なんともいえぬ一体感でした!

・・・と、これでワークショップが終わりではありません。
なんと今回は倭のミニコンサートつき!
かつぎ桶のワークショップ直後に倭のかつぎ桶の曲「楽打」です。
受講者の厳しい目が光るのでした・・・・!

 
2008年11月24日16:00〜 「締太鼓ワークショップ」 二戸末利華




倭ミニコンサート。

 

倭ワークショップ「第一回締太鼓コース!」
なんとこの締太鼓コースというのは今回、倭初挑戦なのであります。
とりあえず、締太鼓をありったけ並べてみました。
1人1台ずつ締太鼓の前に座ってもらい、ちょっと静かに始まるという、今までにない雰囲気。

「ではいきますよ!せーの!」

「・・・あのー・・・バチは・・・?」

ウオオオオ〜!!!バチ渡すの忘れてましたー!!!

アシスタントに任命して頂いたというのに、緊張ですっかり大事な事を忘れてました・・・。
それほどに私達も未経験のワークショップだったのです。

さあて、気をとり直してまずは一発一発鏡と向き合って打つことろから。
締太鼓だからと言って小さくなってはいけません。胸をしっかり張って打ちます。

テン!、テン!、テン!、テン!
簡単なことですが、姿勢や気持ちを整えることで音の聴こえ方が違ってきます。
みんなどんどんカッコよくなってきました。

一発に思いを込め、鏡に映る自分と見つめあう・・・

・・・と、もういつのまにか1時間も経ってるじゃありませんかー!

ここからは、小川がこのコースの為に書いた楽譜を覚えての演奏です。
これが結構難しい・・・。

結局2時間では収まらず、延長しても終われず、補習あり・・・とのことです。
頑張りましょう!