9月1日 移動日 国:Germany  Dortmund→Nurn berg

エネルギー、充電完了!!

「味覚の秋!」

皆さん、9月に入りました。読書の秋、運動の秋、そして・・・味覚の秋です!!
日本の味が恋しいと思う気持ちを押さえ、せっかくドイツに来させて頂いているのですから、この国の味を堪能しようと思います。
さて、みなさん、ドイツといえば何を思い浮かべますか?そうです!ドイツといったら、まずはビールとソーセージ!
日本でいうビールと枝豆のような定番セットですね。
ドイツは、地方によって様々な美味しいソーセージがあります。
そしてここNurnbergは、白くて細いタイプのソーセージ。
これを楽しみにやってきました!
なんとー、今日は移動日です。公演がな〜い!ということで夜はレストランでドイツ料理を堪能しました。

 
9月2日  国:Germany  都市:Nurnberg 1日目

大黒(舞台の一番後ろの幕)の後ろ。二部に使用する大道具の隠し場所になってます

「気持ち新たに!」

さぁ、場所は変わって、ドイツの南に位置するNurnbergという都市にやってきました。
「倭」は3年前に続いて2回目の訪問。劇場に入って、まずその時の記憶を辿りだすメンバー一同でした。
「そ〜そ〜、ここでトレーニングした!」等々の声が聞こえてきます。
そしてこの劇場の特徴は、・・・思い出しました!舞台の奥行きが、とてもとても狭いのです。
舞台後ろが階段状になっていて、いつもと勝手が違います。
2005年に訪れた「神鳴(かみなり)」プログラムの時も、狭い奥行きの中で少しでも舞台を広く使えるよう、特別なサブステージを用意して公演を行いました。
今回も同様、特注サブステージのほか、あちこちで工夫が見られます。
前回の都市、Dortmundでは「音」の問題、そしてここでは「舞台奥行き」の問題。
え〜い、何でも来い!私たち、そして、「倭」の最強クルーの手にかかれば、解決できないものはない!

 
9月3日  国:Germany  都市:Nurnberg 2日目

乱れうち〜!!

「ワークショップ」

今日は、EU後半戦始まって以来、初のワークショップを行いました。
30才から60才位までの6名の方が集まってくださいました。
こうして、日本の太鼓に興味を持ってくださる方に遠く離れた国で出会うのって、すごいことですね。
ワークショップをしながら、いつも、私たちが逆にエネルギーを頂いているように思います。
今日も参加者のみなさんは、白熱〜!
一時間のワークショップを休憩なしで、みんなで一緒に打ちまくりました!
さて、皆さんは何かのワークショップに参加されたことはありますか?
ここでコマーシャルです。
11月後半に私たちが暮らす魂源堂にて「倭」の太鼓ワークショップを予定しています。
「いっちょやってみるか〜」という方、ぜひご参加ください!

 
9月4日  国:Germany  都市:Nurnberg 3日目

勉強中

「曲」

「倭」の曲を覚える、ということ。
これは「倭」メンバーとしての自覚を感じさせてくれる、特別なことです。
それぞれ、「倭」のメンバーになる以前から「倭」の曲への思い入れがあります。
“公演で見た「楽打」が忘れられない”
“天響祭で見た「輩」が自分の「倭」のイメージだ!”
“「倭」に入るまでは、ずっと「蒼空」を目覚ましの曲にセットしていた”
等々、エピソードはつきません。

最近、以前のツアーで演奏していた曲を覚え、練習する機会を頂きました。
自分の憧れだった曲を、これから自分が演奏する・・・!
その楽譜を自分の手にした時の喜びは、言葉では言い表せません。
そして同じ位、緊張し、プレッシャーとの闘いが始まります。
譜面を覚え、演奏し、「曲」にしていく、その道のりは想像以上に大変です。
帰国後の学校公演での演奏に向け、ツアーの練習と並行して、一同熱が入っています!

 
9月5日  国:Germany  都市:Nurnberg 最終日

見分け方のポイント!炭酸水のボトルは硬く、普通の水は柔らかいです。

「炭酸水」

今日は、ツアー先の飲み物を一つご紹介したいと思います。日本では恐らくあまり馴染みのないもの、(少なくとも、私達は日本ではめったに口にしません)、しかし、ツアー先では必ずと言っていい程飲むもの、それは「炭酸水」です。海外では、普通の水変わりに、この「炭酸水」がよく飲まれています。レストランに行っても、日本とは違い「無料でお水が出てくる」なんて事は、まずありません。

ですから、私達はまずはこの「炭酸水」を頼みます。

一口に「炭酸水」といっても、微炭酸のものや、炭酸のきついもの、微妙に味のついているもの等、国によっても種類は色々あります。ちなみにここドイツでは炭酸水のことを「ヴァッサ ミット ガス」というのですが、「シェルター」という銘柄でも通じます。オランダも、「スパ レッド」(これも銘柄)でOKです。アメリカでは、「スパークリングウォーター」、スペインでは「アクア コン ガス」。ちなみに、普通の水は「スティル ウォーター」です。ボトルも色々あり、ちょっと気にしてみると楽しいですよ。海外に旅行する際、見てみて下さい!

 
9月6日  国:Germany 都市:Freiburg

倭ポスター発見

「一年ぶりの町へ」

さて、いつの間にか、都市が移動していますよ!
Nurnbergから南西へ約400Km、Freiburgという街にやってきました。
昨夜のNurnburg最終公演後、クルーは夜中にナイトライナー(深夜バス)にて移動、私達ドラマーは今朝7時にホテルを出発し、この町にやってきました。
この町は、私たちにとってちょっと特別な町でもあります。
昨年、ヨーロッパ全土に放送される人気TV番組「Verstehen Sie Spass?」に出演させて頂いた時、この町で収録が行われたのですが、その直前の一週間が公演がお休みの期間だったため、この町にアパートを借りて滞在していた、という訳なのです。
いや〜、思い出されるな〜、あの毎朝の坂道ダッシュトレーニング・・・最高でした。
(2007年6月1日〜9日のレポートをご覧下さい)

昨年はテレビの収録だけだったので、公演は今回が初めてです。
移動日なしでの乗り打ち公演というハードスケジュールですが、集まってくださった満員のお客様を見ると、朝に長距離バス移動した事など忘れてしまいます。
今日も舞台は大盛り上がり!!ありがとうございました!!

 
9月7日  国:Germany 都市:Freiburg最終日

はよ、逃げやー

「海外での一コマ」

今回の劇場で、「これ、なんかすごい!」と思ったものがありました。
それは、楽屋ドアの取っ手部分についていた非常口マーク。
大抵、ドアの上部の壁に明りが点いたマークがありますね。
それがここでは、まさにドアの取っ手部分にありました。
レポート写真の中の斜めに曲がった矢印、分かりますか?
この方向に取っ手を回す、という表示。
しかも停電しても見えるように蛍光表示になっていました。
劇場の中は外からの明かりが入らないようにしてある場所がほとんどなので、これは重要なことなのですね。

 
9月8日 移動日: Germany→Swiss

6種類の麺を購入!

「スイス!」

私たちにとって馴染み深い感じのするドイツを後にし、今日はスイスへ移動。
スイスと言えば・・・、物価が高い!
しかも、次の劇場は自炊が出来ないとの情報。これは、大問題です。
今日ドイツ、フライブルクを出発するのは11時。
近くのアジア食材屋が10時開店と聞いて、朝食をさささっと食べて買い出しに行ってきました。
レトルトカレー、ラーメン、フォー(ベトナムの麺食品)等々・・・種類が豊富!
これはあくまでも非常食です。
栄養はきちんと取るのでご安心を。何せ、体が資本の私達ですから!

 
9月9日 都市:Geneve(Swiss) 公演初日

なんとも爽快な景色です

「快晴!」

今週公演をする劇場は、ジュネーブ湖(レマン湖)のほとりから歩いて1分というところにあります。
スイス・フランスにまたがる湖で、中央ヨーロッパでは2番目に大きい湖だそうです。
さて、その湖に、なぜか天に噴出す噴水があります。
高さ145メートルまで噴きあがる!
そしてさらに驚くのがそのスピード。なんと、時速200Km!
周辺に何かあるわけではなく、一本筋、ひたすら空に向かって噴出しています。
残念ながら今日は見えませんでしたが、虹が見えることも多いとか。
晴れ渡った空にこの噴水、そして虹も見えるというのは、すごく気持ちのいい景観ですね。
そしてジュネーブ湖には、私たち特別の思い出があります。
2年前、2006年のヨーロッパツアー千秋楽をここジュネーブで迎え、そして恒例のシャンパンがけをジュネーブ湖のほとりで行ったのでした。
さぁ、今年はどんなことが起きるでしょうか。

 
9月10日 都市:Geneva 公演2日目

毎日大太鼓の練習をしています。

「モヒカンレポート」

情熱の国スペインで、いっきなり“モヒカン太郎”へ変身を遂げた大久保哲朗。
本番中、この頭で真剣な眼差しを向けられると、思わず笑ってしまいそうになっていましたが、今ではすっかり馴染んできました。むしろ、なくてはならないキャラクターになっている?!
この頭になってまもなく一ヶ月。
ヨーロッパはすっかり秋らしくなり、最近では、「なんか寒いねんなぁ」と頭にタオルを巻き始めた大久保哲朗。
彼にちょこっとインタビューをしてみました。
「どうですか?その頭」
「この髪型は常にセットしていなくてはいけないので、気が抜けません。モヒカンは根性いります!」
モヒカンにしてからというもの、「この髪型に見合うヤツでなくては」と食の好みも変わってきた大久保哲朗。
すっかりこの髪型にはまっているようです・・・。

 
9月11日 都市:Geneva 公演3日目

ぐぉ〜〜〜りゃ〜〜!

「けんすい」

こちらは小雨がしとしとと一日中降る毎日。
地下2階の舞台・楽屋でも外の湿度の高さを感じるくらいです。
太鼓の皮が湿気の影響でいい音がしにくいという心配もあって、早く晴れてほしいです!
さて、本日は「倭」のトレーニング方法をご紹介。
重さ約10Kgの太鼓を使った「締上げ」等のトレーニングは、このレポートでも何度か登場したことがあると思います。
今回は、イントレ(サブステージを組む為の舞台用品)を使用してのトレーニング方法です。
それは・・・「懸垂」。
この言葉の響きを聞くだけでも、頭の血管がきれそうです。
これは、腕の筋肉から背筋、腹筋、首筋、あらゆる筋肉を使う気がします(正しくは腕筋だけなのかもしれませんが)。
なかなかあがらない自分の体!
お・・・重い・・・・・・・!!
ダイエットが必要か???
いやいや、「懸垂」最大の極意は、何と言っても「気合」です!!!

 
9月12日 都市:Geneva 公演4日目

練習!練習!練習!!

「気がつけば・・」

ジュネーブ公演も今日で4日目を迎えました。
もちろん今日も公演前までは、練習、練習、練習!
基礎練習、個人練習や曲練習。ドコドコドコドコ、この音がやむときはありません。
そして気がつけば、もう19時、開場準備の時間!
お客さんを出迎えるべく、一同汗だくで準備にとりかかるのでした。

 

9月13日 都市:Geneva 公演5日目

この劇場の案内図。下向きの↓わかりますか?

「地下へ地下へ」

今週公演をしている劇場、実はものすごく地下深い所にあります。
まず玄関から入って・・・
地下一階がケータリングルーム。
階段を下りると地下2階は倉庫。
さらに階段を下りまして、地下3階に舞台と楽屋。
そしてさらにさらに下りると、地下4階にも楽屋・・・。
あまりに行ったり来たりで、舞台は何階だったかわからなくなりました・・・。

えー、そうでなくても公演期間中一日の大半は劇場の中にいて日光を浴びられない私達ですが、今回は本当にアナグラ生活です。
日本では、「明日香村大掃除」などで真っ黒けに日焼けしていたのですが、すっかり元通り・・・。
どこかで日焼けしたい!と話しているのですが、こちらはもうすっかり秋を通り越して冬のような日もあって、なかなか難しい感じなのです。
あ〜太陽が恋し〜〜〜!

 
9月14日 都市:Geneva 公演最終日

お汁もっと入れてよー、とリクエストする大久保哲朗。・・・あなた、頭かなりとがってますよ・・・

「ほっと一息」

スイス、ジュネーブでの公演も今日で終了。
今回の劇場は太鼓の音が天井に吸収されたり、湿度が高めで太鼓の「音」がなかなか響かないという問題もありました。
ですが!!そこは、「人間力」でカバー!!
6日間7回公演、大盛況のうちに終えることが出来ました。
そして、今日は撤収作業。
自称、“撤収スピード世界一の「倭」”。
たくさんの太鼓、大道具、照明、音響機材・・・今日もあっという間です。
そして、やっと一息。待ってました!ご飯の時間。
ドイツを離れる時に買い込んだラーメン登場!
は〜、今週もお疲れ様でした!

 
9月15日 移動日 Geneva→Bern(Swissland)

どうですか?似てませんか!?

「日本人の印象って??」

今日は移動日。
ジュネーブからバスで2時間、スイスの首都Bernにやってきました。
さてさて〜、ホテル近くのお店ですごいもの見つけてしまいました!
「Japonais」という名前のケーキ。
「Japonais」はフランス語で「日本人」という意味。
つまりこのケーキに描かれた顔は日本人をイメージしているという訳ですね。
ん!?ちょっと待てよ〜。
この顔は・・・見れば見るほど、門貴宏に見えてきました。
そっくりじゃないですか!?
もちろん購入してみました。
この名前からしてきっと味も日本に関係あるはず、と思って食べてみたところ・・・。
う〜ん。一瞬、ごぼう?ちょっと多めに口に含むと、きなこ??
わ、わからない・・・。これは、かなり謎めいたケーキでした。

 
9月16日 国:スイス 都市:ベルン 公演1日目

“みんなで〜〜〜♪”と大熱唱中の大久保哲朗

「花まつり」

みなさん、こんにちは!
突然ですが、「倭」に入団して間もなく1年半を迎えます、門貴宏です。
先輩のみなさんもびっくり!いやいや、僕自身が一番びっくり!!
ウェブレポートを書かせていただくことになりました。
「倭」入団前には一ファンとして読んでいたレポートを書くことになるとは・・・
あまりの大役に緊張が止まりませんが・・・みなさま、どうかお付き合いよろしくお願いします。
さて、今日は「花まつり」という曲の練習をさせて頂きました。
「石井ビューティー」こと米米クラブのカールスモーキー石井さんの曲で、なんと10月11日に行われる天響祭のための練習です。
もともとは魂源堂太鼓道場(「倭」の太鼓教室で、小中学生対象に行っています。)の子どもたちが、夏合宿のレクリエーションとしてこの曲に合わせてよさこい踊りに挑戦したのが始まり。
みんな熱心であまりにも上達が早く、「よし!太鼓も入って天響祭でやるぞ!」ということになったそうです。
急遽日本から楽譜と演奏内容の映像が届けられました。
先輩のみなさん、必死で覚えてはりました。
ボーカル担当の大久保哲朗、自分でマイク(!?)を用意してノリノリで歌っていました。
僕も早く覚えなければ・・・。 
天響祭まであまり日がないです!ヤバイ!!

 
9月17日 国:Switzerland 都市:Bern 公演2日目

打ち方、全身の使い方など細かい指導を受けます。

「大太鼓」

いつも大太鼓の練習をしている大久保哲朗。今日は小川晃子に指導を受けていました。
昨年・今年のツアープログラム名にもなっている公演ラストの曲、「心音」。
この曲の大太鼓パートは、松下建命、二戸末利華が演奏してきました。
そして8月からのツアー期間は、大久保哲朗に任されることになり、練習時間のほとんどを大太鼓を向かっています。
日々凄くなっている先輩の姿に、自分も負けていられないと大太鼓の練習をしています!

 
9月18日  国:Switzerland 都市:Bern    公演3日目

は〜やく来い来いお正月〜。

「お餅」

今日の夕食はうどん!
先日ドイツからスイスに移動するときに買い込んだものです。
そしてなんと、お餅を入れて「力うどん」にして頂きました。
このお餅もヨーロッパで買ったのですが、何と日本の約3倍の値段なのです・・・。
この値段にはびっくりです。
食べるのがとてももったいない・・・、もちろんしっかりと味わいながら頂きました。
うどんと食べるお餅も美味しいですが、やはりお餅と言えば砂糖醤油。
今からお正月が楽しみです!

 
9月19日 国:Switzerland 都市:Bern 公演4日目

「うまい〜〜〜!」と一同大絶叫でした。

「漬け丼」

劇場の近くにあるスーパーにマグロの切り身が売っているという事で、今日はちょっとぜいたくに「マグロの漬け丼」を頂きました。
こちらでは生魚を売っているスーパーはほとんどなくて、今日のような機会はめったにありません!
久しぶりに食べる魚はとても美味しかったです。
2日連続で日本を思い出す物を頂き、とても幸せです。
本番前にはおにぎりとサンドウィッチを頂きました。
音響スタッフのエリックが持っている「ホットサンドマシーン」でこんがり焼けたホットサンド。僕は、劇場で食べる初めてのホットサンドに妙に感動的してしまったのでした。

 
9月20日 国:Switzerland 都市:Bern 公演5日目

「ヒ〜〜〜。めちゃくちゃ冷たい〜〜〜。」

「アイシング」

今の劇場では、公演後に氷を用意してくださっていました。
毎日全身を使って何百発、何千発と太鼓を打つ私達ですが、普段は野球選手のようにアイシング等はしていません。(ストレッチすら・・・していない・・・)
でも、せっかく用意して下さったのだから「やってみよう!」と、大久保哲朗がチャレンジ。
「い、い、い、痛い。痛い。」と言いながらもしばらくじーっと氷水に腕をつけて冷やしていました。
冷たくて痛いけど、すっきりとして気持よかったという事。
スポーツ選手並みに体力を使った後、これはとても効きそうですね。

 
9月21日 国:Switzerland 都市:Bern 最終日

積み込み終了。扉を閉めたらデンマークへ出発です。

「スイス」

今日でスイスでの公演が終了しました。
公演後の片付け、あっという間にトレーラーに荷物が積まれていきます。
搬出完了後トレーラーはすぐに次の公演地、デンマークのSilkeborgという町に向かって出発しました。
北へ北へ1300kmの長距離移動です。
9月中旬のスイスはとても寒く感じましたが、無事1週間を終える事が出来ました。
みなさま、お疲れ様でした!

 
9月22日 移動日 Bern→Silkeborg

デンマークでお世話になるレンタカー達です。

「レンタカー」

今日は、「心音」ツアー最後の国、デンマークへとやってきました。
まずはベルンからチューリッヒ空港へ1時間半のバス移動。
そして久しぶりの飛行機移動で、デンマーク、コペンハーゲンに到着しました。
荷物を取って出口を出ると、日本からかけつけた代表小川と宮崎美香が、私達の到着を待ってくださっていました。久しぶりの再会です!
そしていつもならバスに乗るところなのですが、デンマークではレンタカーを借り自分達で運転をします。
今日もさっそく3時間半の移動でした。
ツアーも残り10日間となりました。最後まで頑張っていきます。

 
9月23日 国:Denmark 都市:Silkeborg. Dayoff

「数独」に夢中のメンバー一同です。

「SUDOKU」

今日は、8月11日に日本を発って以来はじめてのOFFでした。
皆朝から何をしようかと考えていたと思いますが、昼食時の話から急きょ「数独」をやることになりました。
新聞に載っていた「数独」ページをコピーしてもらって、皆でひたすらやっていたのですが・・・、結果約8時間も数字と戦っていました。おかげで夜寝る時にも数字が目の前をちらついたり、夢に出てくる人もいたりしたくらいです。
ところで、「数独」って知っていますか?やったことはありますか?
日本生まれのこのパズルゲームはヨーロッパでも大人気のようで、ガソリンスタンドのショップや本屋さんでは必ず数種類のゲームブックを見つけることができます。
「倭」でも小さなブームとなっていますが、やりだすと止まらない、止められないという怖い代物です・・・。
みなさんも一度ぜひトライしてみてください。

 
9月24日 国:Denmark 都市:Silkeborg  ワークショップ

おもいっきり手を上げ「ヨッ」と叫んでいます。

「ワークショップ」

現在ツアー中のデンマークでは、音楽学校の宿舎で生活させて頂いています。
今日はその学校に通う生徒さん達を対象としたワークショップを行いました。
約40名の生徒さんが参加されたのですが、さすが皆さん音楽学校の生徒さんです!
楽譜を覚えるのは早いし、リズム感はいいし、とても今日初めて和太鼓を打ったとは思えませんでした。
ワークショップは2日連続、明日も同じ生徒さんを対象に行うことになっていて、今からとても楽しみです。

 
9月25日 国:Denmark 都市:Silkeborg  公演

デンマーク公演ポスター

「ワークショップ2日目」→「デンマーク公演1日目」

今日は大忙しの1日でした。
午前中にワークショップ開催。昨日の復習から始まり、新たなリズムにも挑戦していただきました。みなさんにとても楽しんでいただけたと思います!
ワークショップ終了後、使用していた楽器を劇場に運び、公演の準備を開始。バタバタと時間が過ぎ、気がつけば開演時間という感じでした。
ワークショップを受講されたみなさんも公演を観に来て下さり、そして公演後には積み込みも手伝って下さいました。昨日はじめて出会ったみなさんとこうして一緒に時間を過ごすことができ、人と人とのつながりはすばらしいなと感じました。

 
9月26日 国:Denmark 都市:Silkeborg Day off

とにかく、おいしかったです!

「テールスープ」

今日はOFFです。
宿舎には、学生や私達のように数日間滞在する人のために料理を用意してくださる厨房があるのですが、それと別に各フロアーにキッチンもあります。ということで、今日は最高のスープをいただきました。
ワイン、お肉、野菜を鍋に入れ、コトコトと煮込まれる「テールスープ」(テールは牛肉の尾の部分の肉です)。煮込んでいる間は、皆で「数独」をしました。そうです、またやってしまったのです。一日つぶれると分かっていながら数独をやってしまう自分達はもはや、数独中毒です・・・。
超難問にぶつかり頭を抱え込んでいた私達を落ち着かせてくれたテールスープ。最高でした・・・。

 
9月27日 国:Denmark 都市:Aarhus 公演日

東沙織、毎日限界に挑戦!

「トレーニング」

今日は天気がとてもよく、朝食後、宿舎の前でトレーニングをしました。
いつものように素振りから始まり腹筋、背筋、腕立てを何セットも繰り返し最後は「階段の裏」を使っての懸垂です。
懸垂をやり始めた頃は、たった10回でも腕だけで自分の体を持ち上げるのはとてもしんどかったのですが、毎日やると体が慣れてくるので不思議ですね。
「倭」のスローガン、「太鼓も人生も体力」。本当に、毎日の舞台は体力がないと乗り切れません。
基礎体力作りの時間も舞台につながる大切な時間です。

 
9月28日 国:Denmark 移動日 Silkeborg→Copenhagen

ホテルで見つけたコーラです。

「コーラ」

今日は移動日で、デンマークの首都、コペンハーゲンへとやって来ました。
ホテルではWelcome drinkが頂けるという事で、荷物を置いてさっそくホテルのバーに足を運びました。そこに並んでいたのは・・・「オーガニック」飲料。
オレンジジュースなど果物ジュースだけでなく、オーガニックジンジャーエールやオーガニックコーラもありました。みんないろんな種類を選んで飲み比べたりして、盛り上がっていました。

 
9月29日 国:Denmark 都市:Copenhagen 公演日

「TIVOLI」という表記につい立ち止まってしまいました。

「チボリ公園」

今朝のランニングで走っている途中に「TIVOLI」書かれた遊園地らしき所を発見しました。
「チボリ」と聞いて思いつくのは、岡山にある「倉敷チボリ公園」。聞くところによると、このコペンハーゲンにある「チボリ公園」がもととなって造られてたそうです。
ハロウィンの時期という事もあり、コペンハーゲンの「チボリ公園」はかぼちゃのキャラクターグッズがたくさんあり、とてもにぎやかそうでした。

 
9月30日 国:Denmark 都市:Esbjerg 公演日

「お湯の量は適当やでぇ」と言いながら注いでくれる小川晃子です。

「ラーメン」

今日のお昼は、「真空パックになったカップラーメン」を頂きました。
このラーメンを日本から持ってきてくれた宮崎美香の「カップラーメンの麺だけ持ってきたでぇ」の言葉に、まさかそんなわけないやろと思ったのですが、実際に見てみると本当に麺だけでした。これにはかなりびっくりしました。
なんだか、「時代は進んでいる」と妙に実感したできごとでした。