8月11日   出国  日本→スペインへ

「魂源堂とも、しばしの別れ!」

「行ってきます!」

ついに、始まりま〜す!
2008倭ヨーロッパツアー後半戦。ここ数年の私達にとっては、とても長い!約3ヶ月の日本滞在でした。何をしてたかというと!村の清掃、流しそうめん大会、花火大会、鼓童さんと交流会・・・おっと遊びすぎ!?
いやいやもちろん練習もたっぷりとさせて頂きました!(詳しくは5月〜7月のウェブレポートをご覧下さい。)

それにしても、私達の本拠地、愛しの明日香村は酷暑酷酷酷暑酷暑。連日の暑さには溶けきっていました。
やっと、この暑さから抜け出せると思いきや、今回の後半戦スタートの地は、灼熱情熱の国、スペイン。
しかも野外公演が続きます。暑い時は、とことん暑い所へ!日本大満喫で、充電完了の私達にはピッタリです。

スペインよりも“アツイ”「倭」!
ツアー後半戦、行ってきます!

 
8月12日(火) 移動日 国:Spain 都市:Madrid→Zaragoza

「まるで観光客の門貴宏、EXPO行きの列車の前で」

「列車の旅!」

今日は「倭」ツアーにはめずらしい、年に数回あるかないかの列車移動の日です。スペインMadridからZaragozaへ、高速列車での移動。

毎度の事ながら大荷物と、大人数!今回は、クルー合わせて19人です。列車待ちの空き時間。何が困るって、この人数分のスペースを確保することです。

待ち時間に昼食を・・・とレストランに行くと、丁度お昼前の時間外で入る事が出来ず、仕方なく広場で陣取ることに。ここでも通路を占領しての昼食。天窓で日差しが差し込みまくりの構内で、スペインならではの「イベリコサンドイッチ」を頂きました。しかしこの日本人とオランダ人集団は、周りからみたら、何の集団に見られているんでしょう。。。

 
8月13日  国:Spain  都市:Zaragoza

「両サイド大画像付きの野外会場」

「Expo’08公演」

EUツアー後半戦の一発目は、EXPO ZARAGAZA2008での野外コンサートです。
このスペイン万博では世界中から集まったアーティストが毎日演奏やパフォーマンスを繰り広げており、「倭」もその一つとして演奏させて頂くことになりました。

さてさて、驚くのはこの万博の開催時間です。なんと朝の9時から深夜の3時まで!
シエスタ(14〜16時ごろはお店や会社などは閉まり、昼食とお昼寝?の時間になります。)の慣習を持つスペイン時間の謎は深まるばかり・・・。

前日Zaragozaに到着した私たちはまず、真夜中1時から朝7時まで仕込みをしました。そこにはとても大変な作業が待ち受けていました!
なんと、トレーラーに積んである太鼓、舞台道具、照明機材、音響機材など全てのケース・道具をX線に通してからでないとエキスポ会場内に搬入できないというのです。
テロ対策とのことですが、真夜中になんという大仕事!!!
考えていても仕方がないので舞台から離れたところでいったん全機材を下ろし、X線を通過したものから積みなおして数回に分けて舞台へ搬入。
結果的にいつもの何倍も搬入時間がかかりました。

準備終了後、仮眠・昼食後16時に再び会場入りしてサウンドチェック、そして開演は夜23時。
疲れも眠気も絶頂な感じだったのですが、しかーし!
お客さんの数は約9000人!見渡す限り人の山!!こうなったら時差ボケも前夜からのハードスケジュールの疲れもぶっとびます!

公演は大盛り上がり!で・・・撤収全てが終了しホテルに戻ったのは朝の4時。
はああああ・・・長い1日が終わろうとしています・・・。

 
8月14日  国:Spain  都市:Madrid

「EXPOマスコット君と玉井碧」

「マドリードへ」

昨日のEXPOコンサートから一夜明け、再び高速列車で戻ってきました。スペイン、マドリードです。明日から3日間、ここマドリードにて野外ステージでのコンサートを行います。
この国に入り3日経ちますが、「スペインの夏!暑い熱い夏!」と日本を発つ前に想像していたよりも肌寒くてびっくりしています。日中でも風が冷たく夜は長袖が必要なくらいです。
というか出発前の日本が暑すぎたのでしょうか・・・。

さて、移動後、今夜も夜中の仕込みを行いました。スペインと日本の時差は7時間。仕込みをしているのはちょうど日本の朝方にあたる時間なのですね。
まだ体の中は日本時間の私達にとっては徹夜明けに作業をしているような感じになるのです。
仕込みを終えホテルに戻った私たちがすぐにベッドにもぐりこんだのは言うまでもありません!

 
8月15日  国:Spain 都市:Madrid

僕の大好きな恐竜と一緒の頭や〜・・・とご満悦の様子・・・

「ニューキャラ誕生!」

皆さん、ご報告です!
倭歴すでに8年目のメンバー、大久保哲朗(詳しくはメンバープロフィールをご覧下さい!)が、モヒカンスタイルに変身しました!この頭で、締太鼓から大太鼓まで、あらゆる太鼓を打ちまくります。そしてご存知の方もいらっしゃると思いますが、「我楽多」という男性3人によるチャッパの曲があり、大久保哲朗はその曲のセンターポジション。その技とユニークな動きで密やかに人気を集めているようなのですが・・・・・・それがさらにパワーアップです!モヒカン頭でチャッパを操る姿は、かなりたまりません。必見です!このヘアスタイル、いつまで続くでしょうか。彼の髪が伸びるのは恐ろしく早いので、見たい!!という方は、今からすぐに空港へ!倭ツアーでお待ちしています!

 
8月16日  国:Spain 都市:Madrid

特製、イカ墨パスターァ!!

「YAMATO BOYS」

今日は、スペイン公演でお世話になった方にランチパーティのご招待を受けまして行って参りました。
倭メンバー&クルー総勢19名でお邪魔したのですが、ぜ〜んぜん大丈夫なお宅。
広い庭にプール付き!木陰にハンモック、テラスに用意されたお洒落な食器達!しばしの優雅な一時です。
そして、水といったら飛び込まずにはいられないのが私達。男性陣、そしてオランダクルー陣が一斉にプールに飛び込み、急きょ「YAMATO版 オリンピック」が開催されました。潜水競争、水しぶき競争等、結構本気で白熱しました。
途中、「WATER BOYS」ならぬ「YAMATO BOYS」のシンクロナイズドスイミングの演技も披露!
気持ち悪くてめちゃくちゃ盛り上がりました!帰りのバスはもうグッタリ。
あ、これから本番あるんですけど・・・!

 
8月17日   国:Spain 都市:Madrid

指導に耳を傾けるメンバー

「練習」

野外コンサート最終日です。
昨日の公演前はランチパーティーでたっぷり遊ばせて頂いたので、今日はみっちり練習です。
今回のヨーロッパツアー後半戦では、新しいポジションに変わったメンバーもいます。新しいポジションへの挑戦には一層気合も入りますが、その分更なる練習も必要です。
今までそのポジションを演奏していたメンバーに細かく指導してもらったり、同じパートの人がいる場合は一緒に練習してもらい、呼吸を合わせます。
個人練習の時間になっても、色んな所で声を掛け合い、心身一体の練習が続きます。

 
8月18日(月) 移動日 SpainからGermanyへ

アスタマニャーナ!!!

「アスタマニャーナ!」

今日のタイトル「アスタマニャーナ!」は、スペイン語で「また明日ね!」という意味です。
ZARAGOZAでのEXPOコンサート、そしてMADRIDでの3日間に渡る野外コンサートを無事終了し、「倭」は次なる地へと向かいます。
真夜中の仕込み・・・大久保哲朗が変身し、モヒカン太郎(みんながつけた愛称です。)の誕生・・・スペイン料理に舌鼓・・・「WATER YAMATO」の結成(?!)・・・と、短い期間の間でも、色々ありました。
何よりも、4回の公演で集まってくださった、たっくさんのお客さん〜!
ありがとうございました〜!
「アシタマタニャ〜」!?

 
8月19日 移動日 国:Austria 都市:Linz

ドンドン行くソ !

「足跡」

昨日スペインを発った私たちは、次なる公演地、オーストリアのリンツへと向かっています。
そして、今日はその途中にあるドイツ、ミュンヘンで宿泊です。
おっ?ミュンヘンといえば・・・、サーカスクローン!と、思った方、倭通ですね〜。
そうです。2003年、2004年、2007年にコンサートを行ったあの有名なサーカス小屋です。
ということで、今朝のランニングはこの劇場に向って走りました。
しばらくはしると懐かしい風景が広がり、そして懐かしい劇場が・・・。
大きなライオンの像も健在でした。
しばし感慨にふけったその後は、足取りも軽く颯爽とミュンヘンの街を駆け抜けました。

 
8月20日 国:Austria 都市:Linz

今日のメニューは・・・、骨!実は明日のカレーを仕込んでいるところです。

「自炊スタート!」

やった〜!
ツアー再開から10日目にして、やっと自炊可能になりました〜!
私達にとって食べる事は何よりも重要なこと。待ってました!とばかりにキッチンに調理道具を並べます。
今日のお昼ごはんは、お待ちかねのラーメン。もちろん、日本から持参したみんな大好き「棒ラーメン」(http://www.marutai.co.jp/)です。
飛行機に乗る時には1人20Kgまでという厳しい重量制限があって、衣装やジャージ、舞台関係のものを詰めると残る重量はわずか。
しか〜し、そこに、他の何を差し置いても詰めこめるだけ詰め込むのが、このラーメンです!
コンパクトですぐ作れて、しかもうま〜い!
それ以外にも、ふりかけやらカレールーやらしょうゆやらみりんやら米やら缶詰やらなんやらかんやら〜!
食べれるのか?というくらい持って行きます。
さぁ、今ツアーはどんな名料理・珍料理が飛び出すか!乞うご期待です!

 

 
8月21日 国:Austria 都市:Linz

一マス、一マスのマスイタカオキです

「美」

リンツ公演2日目です。
このリンツ公演からの1ヶ月間は、一週間同じ劇場で公演というスケジュール。
・・・ということは!そうです。仕込みの時間がない分、より長く練習時間や舞台用品整備の時間が取れるということなのですね。
野外公演を行うと、劇場での公演に比べてどうしても舞台用品などが汚れやすくなります。
スペインでの4回にわたる野外公演中も、わずかの空き時間を見つけてはせっせと拭き掃除していたのですが、今日はより丹念に!
代々先輩より守られてきた太鼓や舞台用品。“「倭」の舞台はいつ見ても美しい!”
この先もずっとそうあり続けたいです。

 
8月22日 国:Austria 都市:Linz

締ソロ!集中練習!!気合入りまくり!

「新しい練習方法」

今日の練習では、新しい練習方法に取り組みました。
それは『一人で15分間、舞台を独り占め〜!』、というものです。
まあ簡単に言いますと、15分間ずつ交代での個人練習です。
指導者はなしで、練習内容などもすべて本人が決めて取り組むのです。
当然の事ながら聞こえるのは、自分の音とリズムのみ。
お〜っとこれが意外に素晴らしいアイデアでした。
いつもは他の人の音と一緒になってなかなか気付けなかった部分が浮き彫りに・・・。
15分といえど異様なほどの緊張感と集中力で、次の人に交代する時には皆、全身汗びっしょり。
持ち時間以外のメンバーは集まって手合わせをし、それにも細かいダメダシが入ります。
最高の舞台、常にそれを意識します!

 
8月23日 国:Austria 都市:Linz4日目

新聞はいかがですか?

「Linzの街角で」

今日は、ここLinzの街角を少しご紹介させていただきます!
みなさん、レポートの写真のものが何かお分かりいただけますでしょうか?
これは、ヨーロッパの街でたま〜に見かける新聞の無人販売コーナー。
日本だと自動販売機形式になっているのですが、こちらはお金を入れるところ(ちなみに今日見かけた新聞は1ユーロ。160円くらいです。)があるだけで、あとは自由に取れる形です。
つまり持っていこうと思えば、お金を入れなくても持って行く事が出来てしまう販売方法なのですね。
同じ販売方法は私たちの本拠地明日香村でも見かけることができます。明日香で売っているのは季節の野菜や果物ですが・・・。
それにしても、買う人の良識を信じて行われるこの販売方法。売っているものは違いますが、いろんな国や都市で昔から続く、ひとつの「文化」と言えるのでしょうか。
全然方法が違うなぁと思うことがあったり、この国でもそうなのかと思うことがあったり、訪れる国・都市が増えるたびに新しい発見があります。
「倭」が訪れる街で見かけるもの、出来事をまたこのウェブレポートで紹介させていただきます!

 
8月24日 国:Austria 都市:Linz公演最終日

客席最後列から見た舞台

「叶わぬ願い」

恐らくメンバーの誰もが願ったことがあること。
それは、「倭」の舞台を客席から見ること。
しかも絶対に無理とわかっているのですが、自分も舞台に立っているところを見てみたい!
舞台に立ち、たくさんのお客さんに出会えば出会うほど、そう感じます。
自分が思う「倭」の舞台を届けることができているのか、自分の表情はどんな風に見えているのか、
自分を外側から客席から見てみたいと思ったことは一度や二度ではありません。
そして、日々探求が続きます。
今日来てくださるお客さんに何かが届きますよう、私達はとにかくべストを尽くすのみです。

 
8月25日 移動日 Austria→Germany

NIPPON!

 「ニッポン!」

オーストリア、リンツでの公演を終え、今日はドイツ、ドルトムンドへの移動日です。
約10時間のバスの旅。
今日ご紹介する、日本ではほとんど見かけないけれど、西欧の多くの国では普通のもの。
それは、有料の公衆トイレです。
ハイウェイに点在する休憩所(日本のサービスエリアのようなもの)のトイレはもちろんですが、街中のバーガーショップやデパートでも有料のところがほとんど。
今日の移動途中に立ち寄った休憩所は全て有料。1回50セント(80円くらい)のチケットを購入するのですが、そのチケットは休憩所の売店で買い物券として使えるという仕組みになっています。
といっても50セントで買える物などほとんどない・・・。
結局少しお金を足して何か買って余計にお金を使う事になるという、なんっとも良く出来た仕組みなのです。
さて、何を買おうか物色中に「NIPPON」の文字を発見!!!
中身はなぜこれが「ニッポン」なの?と不思議に思えるチョコレート菓子だったのですが、ともかく、この文字に目が吸い寄せられました!
「ニッポン!」と言えば・・・、そう、昨日は北京オリンピックの閉会式だったのですね。
開会式直後にツアーがスタートした私たちは、テレビ観戦は一度もできなかったのですが、こちらの新聞で日本のメダル数をチェックしたりしていました。
「世界一」を目指す、私たちと同世代のアスリートたち。
戦いの場は違うけれど、私たちもまた同じ思いで戦っています。
メダルはないけれど、世界中のみなさんの拍手と笑顔に出会えることを願って。

 
8月26日  国:Germany 都市:Dortmund 公演1日目

変わらずいました!劇場前のミュージックサイ

「ただいま!」

さて、今日からドイツ公演が始まります。
「倭」は、ヨーロッパの中でも特にドイツとオランダでの公演が多いのですが、ここドルトムントでの公演も今年で3回目。
街中にアートされた「サイ」がたっくさんいる町で、一度来たら忘れらない印象深いところです。
羽根の生えたサイの像にはひとつずつ別の絵が描かれていて、町を歩くだけでとても楽しめます。
この「サイ」たち。実はすべてに番号がつけられていて、前回公演をした2005年、朝のランニング時に「No.1」見つけようとめちゃくちゃ張り切ってスタートしたことがありました。
見つかりました、あまりにあっけなく、あ〜っという間に。
ホテルの横のサイが「No.1」だったのでした〜。
今年も見た限りその数は増えているようです。
ドルトムンド滞在最終日には、「倭」が選ぶ!「No.1サイ」をご紹介したいと思いますので、お楽しみに!

 
8月28日  国:Germany 都市:Dortmund 公演3日目

いつものバチより5センチ短く

「コンサートホール」

今朝、宿泊しているホテルの朝食会場で日本人の女性にお会いしました。そして、とても不思議なお話を聞くことができました。
その方がおっしゃるには、ずっと耳鳴りの持病持ちだったその方の友人(ドイツ人の年配の方らしいです)が、数年前に「倭」のコンサートを聞いて、なんとその耳鳴りが止まったそうです!
それ以来、「倭」のコンサートには必ず足を運んでくださっているとか。うれしいじゃありませんか!太鼓の音は、不思議な力をもっているんやなあと実感するお話でした。
しかしですね〜、一方では、この太鼓の音が、大騒音に感じられてしまう時もあるのです・・・。
太鼓グループのみなさんならどなたも経験しておられるのじゃないかと思いますが、太鼓の練習場の問題。
倭も結成からこれまで、本当にあっちこっち練習場を転々としてきた思い出があります。音が大きいのが魅力なんですけど、時と場合によるんですよね〜。
で、ここ、ドルトムントでも問題発生〜!今回の劇場はコンサートホールなのですが、「音が大きすぎる・・・」とのこと!なんと!倭パワーの出力調整命令発令です!
しか〜し、ひたすらパワーアップばかりをやってきた私達の筋肉のボリュームボタンには「音量を下げる」というのがありません〜!
ということで急遽バチに一工夫。いつものバチより5センチ短く、そして軽めに作りかえました。コンサートホールは音が良く響くので反響に気を配る必要があるのです。
バチ改良後、何度もサウンドチェックを行い、劇場側のOKサイン!
どんなところでも、いつでも、和太鼓の魅力を最大源に伝えたい!
無事に今日も舞台があることに感謝です。

 
8月29日  国:Germany 都市:Dortmund 公演4日目

1枚いかがですか?

「ナイスな光景!」

ドイツの街中、YAMATOのDVDやCDを販売しているお店を発見!
日本から遠く離れた外国のCDショップでのこの光景。
なんとなく嬉しい私達。
本番のテンションも上がりまくりでした。

 
8月30日  国:Germany 都市:Dortmund 公演5日目

マチネ後、次への準備中!

「セットチェンジ!」

さぁ、今日はEUツアー再開後、初の一日2回公演です。
朝から心してかからないと、このスケジュールは乗り切れませんよぉ。
11時、いつもより一時間早く劇場に入り、まずは2時間の練習!
そして昼食を食べたら、すぐにマチネ公演(昼公演)の準備に取り掛かります。
マチネ公演は、16時開演、18時終演。
終わった〜と一息・・・っとそんな暇はありません!
1時間半後には、次のお客さんが入って来られます。
大急ぎで着替えを済ませ、すぐにセットチェンジ。
舞台セットを並び替えたり、太鼓を1曲目の状態にセットしたり、舞台袖の準備をしたり、一瞬も休む暇はなし!
開演準備が整ったら集合し、マチネ公演のダメダシを行い、次の公演に備えます。
そして衣装に着替えること、本日2回目。20時に夜公演が開演しました。
今日の夜公演は、アンコールが3回出る程の大盛り上がり!
一日2回公演、不思議と体はいつも以上に動きます。
恐らく、疲労を超えた(!?)不思議なパワーが私達から出ているのでしょう。
メンバー、スタッフのみんな、今日も一日、ありがとうございましたっ!!

 
8月31日  国:Germany 都市:Dortmundnd 最終日

決定!2008、倭が選ぶサイ!、NO1!

「グルックアウフ!」

ドルトムンドのみなさまー、「グルックアウフ!」
この言葉、ドイツの中でもこの地方で使われる言葉で、「またね!」という意味があります。
そうです。ここドルトムントでの公演も、ついに最終日。
連日、たくさんのお客様が来てくださいました。
アンコール後、明かりのついた客席を見上げると、3階席までお客さんがびっしり!!
舞台から離れた客席までも立ち上がって拍手を下さる姿には、本当に胸が熱くなります。
一時は、ホール内に響く太鼓の音が大きすぎるかも!ということもありましたが、こうして1週間、無事に終えることが出来てホッとしています。
さぁ、明日には次の公演地ニュルンベルクへ向かいます。
ドルトムンドのみなさま、「グルックアウフ!」