1月6日(日) 奈良公演

ありがとうございました!

1月6日、毎年恒例の新春奈良公演を行いました。
満員御礼、チケットは早々に完売。
本当にありがとうございました。

メンバーからのメッセージが届いておりますので、左の「満員御礼」をクリックしていただき、どうぞご覧下さいませ。

 
1月15日(火) フランス・パリ公演初日

夜のエッフェル塔はライトアップされてとても綺麗です。

「フランスです!」

みなさま、お元気ですか?
倭は今、フランス・パリに来ています。いやぁ、フランスですよ。町並みが整然としていて、何て言うかこう歩いてる人々がお洒落!大きめのマフラーを上手にまとめて巻くのがポイントですな。ショーウィンドウのマネキンがねー、これまたお洒落!なんでもかんでもがこんなにお洒落な街を歩いていると、ずんぐりむっくり体系の私たちですら、お姫様になったような気がするから不思議です(笑)。

さて、公演初日。
昼間にいきなりラジオの公開生放送に出演というのがありまして、3人で行って参りましたラジオ局。ラジオだけどお客さんもいて、衣装をつけて3分間の演奏を行いました。その効果あってか公演初日の客席はほぼ満席!ラジオ局に行った私は鼻高々に「ま、わしらのお陰やね」と言うてやりました。
実を言いますと、倭がフランスで長期コンサートをするのは初めてなのです。ですから今回、3週間連続公演が決まった時には、「ついに!」と、高ぶる気持ちを抑えられませんでした。「苦節10余年、いつかはフランスで・・・」という思いの強かった松下建命にとってはまさに、「今やらねばいつやれる!俺がやらねば誰がやる!」という感じで、頭から湯気が立ち上っています。
兎にも角にも色んな意味で緊張したフランス初日でした。

 
1月16日(水) フランス・パリ2日目

次のOFFには、ここでご飯食べたいな。

「ここはどこ?」

皆さん、すごいですよ。パリ。なにがって日本食街が楽しすぎっ!寿司屋!居酒屋!!ラーメン屋!!!そしてうどん屋!!!どのお店もお昼時には長蛇の列が!!そして更に驚いたのは、なんとお好み焼き屋さんがあるではないですか!今まで、色々な国の日本食レストランを訪ずれましたが、これは初めてでした。そして!そして!・・・まだあるのです。私達を驚かせたことが!!なんと、パリの街に「福知山」と名乗る和食レストランが!!この「福知山」という単語にピンと来た方は、相当の「倭」マニア!そうです!我らがスター、松下建命の出身地でした!

 
1月17日(木) フランス・パリ3日目

松下建命の指導の元、ワークショップが行われました!

「超スペシャルハードスケジュール」

公演3日目です。今日もまたしても超スペシャルハードスケジュール!でした。
まず、昼間に劇場でワークショップ。フランスの太鼓ファンとの楽しいひと時でした。そして、終了後すぐにTV局へ出発。本番は深夜なので、まずはリハーサル。3回のリハをして速攻劇場へ戻り、大慌てで準備をして直ちにコンサート開始!そしてコンサートが終わったら、再びTV局へ。さっき脱いだ衣装をまた着て、夜中0時半から本番開始です!内容自体は3分間なのに、準備から言うと数時間。TVってたいへん。バタバタバタバタ〜と時間が過ぎて、バタン・・・と寝ました・・・。

 
1月18日(金) フランス・パリ4日目

ショッピングセンター前のYAMATOポスター。

今日はミニコンサートを行いました。
ショッピングモールの 地下1階にある、CDショップ内にあるイベントスペースでの演奏です。劇場から大量の太鼓を運んで、倭ミニコンサートの始まり始まり〜!太鼓の音に誘われてたくさんの人が集まり、会場は大盛り上がり!いつもの大きな舞台とは違い、お客さんの顔はすぐ間近。コンサート時間は30分でしたが、メンバーは汗だくでした。休む暇もなく、興奮さめやらぬまま再び太鼓を片づけて劇場へ。
今日の昼間の演奏で興奮気味の私達。その興奮が夜のコンサートをとてもいい雰囲気にしてくれました。

 
1月19日(土) フランス・パリ5日目

小川晃子(左)が土肥舞子(右)に打ち方指導。

ついにきましたこの日がー!
今年初の!フランス初の1日2回公演ーーー!!!
どんどんどん、パフパフパフ〜〜〜。
1日2回ってね、口に出して言うには大した事なさそうでしょう?想像できないでしょ?ところがね、これがですね、ほんまにもう・・・説明ができないくらい・・・しんどい・・・起き上がれなくなるくらいしんどいんですよ。ほんまに・・・。でもね、なんでなんだか、コンサート中はぜ〜んぜんへっちゃらなんですよ。しんどくもな〜〜〜〜んともありません。
ただ、終わってからが・・・油断をすると、意識がぷっつん!とキレそうで、いつ寝たのかもまったく記憶にございません。

 
1月20日(日) フランス・パリ6日目

サクレクール寺院

みなさ〜ん。
フランス・パリからの倭ツアーレポート、楽しんでくれてる〜?
もうパリに来て6日目やし、あと2週間もここにいるんやからちょっとここらでパリを紹介しちゃいましょう!

まず! 朝のランニングコースにそびえ立つのはこちら!
ジャジャン!倭、観光案内シリーズ第一弾!
サクレクール寺院です!!!

えっとですね〜、この寺院は・・・と。ネットで調べてみたところ・・・

ロマネスク・ビザンチン様式の丸い聖堂が特徴の綺麗な白亜の寺院。 1870年の普仏戦争敗北に翌年のパリ・コミューンが続いたくらい時代、カトリック教徒の心を癒す目的で建設が計画されました。 地盤が弱くて83本もの土台柱を建てなければならなかったなど、予想以上に時間と費用が掛かかりました。建設費用は4000万フラン以上(いくらやねん???)で、これらは全て民間寄付に寄るもので、完成までに40年の歳月が掛かっています。

ということらしいですねー。
すごく綺麗な建物です。こんな説明でなんですが、ちょっとしたパリ気分を味わっていただけたなら嬉しいです。
それでは次の観光案内まで、さようなら〜〜〜

 
1月21日(月) フランス・パリ7日目

エッフェル塔に登ったで〜!

ふふふ。今日はツアーに来て初めてのOFFです!
そこで!昨日のレポートに引き続き!
倭、観光案内シリーズ第二弾!
〜あなたにも、ちょっとしたパリの気分をおすそ分け〜
ジャジャン!
エッフェル塔!!!

エッフェル塔La tour Eiffel )は、フランス革命100周年を記念して、1889年にパリで行われた第4回万国博覧会のために建造された。設計者はステファン・ソーヴェストル、モーリス・ケクランである。ギュスターヴ・エッフェルは建設を請け負っただけであるが、この塔の名前の由来になった。建設は万博に間に合わせるため2年2ヶ月という驚異的な速さで行われたが、1人の死者も出さなかった。・・・そうですよ。

水を見れば飛び込む、高いものには上る習性の「倭」。今日のターゲットは・・・エッフェル塔!パリと言ったらこれしかないでしょう!もちろん上りましたよ!階段で!吹きさらしの鉄骨階段、強風豪風に息が出来なくなりながら、飛ばされそうになりながら!!これって半分筋トレ!?自分の足で上って見るパリの街並みは一段ときれいでした。さあ、次なるターゲットは・・・?

 
1月22日(火) フランス・パリ8日目

怒られた人・・・、日高元。

「第二ラウンド」

やってきました、カジノ・ド・パリ第2週目!
今週も6日間7回公演、パワー全開でいきますで〜!
ということで、OFF明けの今日、一段と練習に気合いが入るメンバー。
あっちからもこっちからも太鼓の音が聞こえてきます。その練習熱はとどまることを知らないのでありました・・・。音出し禁止のサウンドチェック中にも廊下に出てまで練習・練習・練習・・・していたら・・・あまりのうるささにサウンドチェックができないと怒られてしまったのでした・・・。

 

1月23日(水) フランス・パリ9日目

三味線のメロディーに合わせて太鼓を得練習する門貴宏(もんたかひろ)。

「颯」

倭には、「颯(はやて)」という名の三味線と太鼓の曲があります。現在、その太鼓パートを必至で練習している、研修生・門貴宏(もんたかひろ:写真手前)。
聞くところによると、彼は今時の若者にしては珍しく、音楽をあまり聞かないようです。流行りの歌にも、まったく興味がないそうなんです。そんな彼がメロディに合わせて太鼓を打つというのは、結構難しいのでは・・・?と思ってしまいます。
案の定、「おいこら!三味線のメロディを聴いてしっかり合わさんかい!」と言われ、必死でメロディーを体で感じようと努力をしている門貴宏・・・
頑張れ研修生!音楽に身も心も委ねるのだ!

 
1月24日(木) フランス・パリ10日目

舞台を守ってくれている豆電球。

「おばけ対策」

フランスでは、夜に劇場を閉める時、舞台に1つだけ豆電球をつけて帰るそうです。何の為だと思います?実は、真っ暗になったらおばけが出て、舞台上のものに「いたずら」をするんだそうです。だから、おばけがいたずらをしないように、豆電球が灯されるんですって!
(ちなみにゆーときますが、スタッフは本気ですよ・・・)
なんだか不思議なしきたりですが、こんなユーモアのある仕来たりに驚かされたりも、世界ツアーの醍醐味のひとつですよね。
頑張れ豆電球!夜の見張りはまかせたぜ!

 
1月25日(金) フランス・パリ11日目

凱旋門ではい、チーズ!

倭、観光案内シリーズ第三弾!
〜あなたにも、ちょっとしたパリの気分をおすそ分け〜

本日ご紹介するのは・・・ジャジャン!
凱旋門!!!

パリの象徴的な建造物の一つで、単に凱旋門と言えばこのエトワール凱旋門を指すことも多く、世界有数の観光名所となっている。この凱旋門を中心に、シャンゼリゼ通りを始め、12本の通りが放射状に延びており、その形が地図上で光り輝く「星=etoile」のように見えるので、この広場は「星の広場(エトワール広場) la place de l'Etoile」と呼ばれていた。そのため、「エトワール広場の凱旋門」の意味の「Arc de triomphe de l'Etoile」との正式名称がある。但し、現在この広場は「シャルル・ド・ゴール広場 la place de Charles de Gaulle」と名称が変更になっている。・・・らしいです。

写真中央に立っているのは松下建命。
見方によっては凱旋門をかぶっているようでおもしろいです・・・。

 
1月26日(土) フランス・パリ12日目

どでかパン!とおまけパン。

フランスと言えば・・・「パン」でしょ?
だってね、「パン」ってフランス語なんです。ホテルから劇場まで毎日15分程歩きます。通りにはたくさんのパン屋さんやクレープ屋さんが並び、いい匂いがしています。いつも「ああ〜いい匂い〜」と横目で見ながら歩くだけでしたが、ふと、とあるパン屋さんの店先に並んでいた大きなパンを見て、「でかっ!」と驚き、 ひとつ買う事に。
するとおまけで少し小さめのパンもついてきました。これは・・・「テレフォンショッピングのようなお買い得!」と大喜びでした。
「明日の朝食に食べよう!」とか言いながらも、夕食後に「ちょっとだけ味見してみよう」と食べてみると・・・「うわぁ、おいしー!」と、あっという間になくなってしまいました・・・。

 
1月27日(日) フランス・パリ13日目

倭のポスター塔の前で。

さて、パリの2週目最終日。
もう2週間もパリでコンサートやってるんですねぇ。
連日、たくさんのお客さんに足を運んでいただき、感謝感激雨あられ!
ちなみに、来週の最終日、追加公演が決定しました〜!!!
なので、最後の2日間は、どちらも2回公演になるという事です。
そういえば劇場スタッフが「フランスでお客さんがスタンディングオベーションする事って、ほんまに珍しいんやで」と、言ってくれました。それが毎日スタンディングオベーション!
こんなうれしい事ってないですよね。なんか、こう、毎回
「あああ〜本当にやってて良かった〜」って思います。
残り1週間、力の限り、やってみせるどーっっ!!!

 
1月28日(月) フランス・パリ14日目

今からルーブル美術館へ行ってきます。

「ルーブル美術館へ行ってきました」

本日はフランスに来て、2度目のOFFでございます。
ここへ行かずしてどこへ行くー!それはルーブル美術館ー!!!
おおおおお〜、綺麗!広い!見たことあるー!!!
ほんまにね、教科書で見たことある作品いっぱいありました。ミロのビーナス、そしてそして!ルーブル美術館と言うたら・・・
「モナ・リザ」ですよ!!!レオナルド・ダビンチ作!

そらぁもう、これを見とかんとね、来た意味がないっということで。
「うわぁ、すごい人だかりだ!さすがモナ・リザ!どこだ?どこだ?あ!あった!おおぉぉぉー・・・?ん?想像してたのより・・・ちっこいのね・・・」
みんなの正直な感想でした。

 
1月29日(火) フランス・パリ15日目

パリの劇場、カジノ・ド・パリスの前で。

「倭パリ公演3週目の突入!」

今日はですね、朝10時に劇場に入りまして、夜7時の開場時間まで、ずーっとずーっと練習をしていました。パリ3週間も残り1週間ともなればです。気合いも入るというものです。
そんな私達を知ってか知らずか、今日来てくれはったお客さんは、「ヒューヒュー」「ピュー!」と盛大にコンサートを盛り上げてくれました。それに応えるべく、私らのテンションもゴゴゴゴーと上がりに上がりました。
おかげ様で、本番終わった後の疲れ具合がいやはやなんとも、ずどーんって感じでした。

 
1月30日(水) フランス・パリ16日目

大太鼓をひたすら練習する松下建命。

「練習」

まず劇場に入ったら、練習です。
同じ劇場で公演が続くと、太鼓を用意したり、終わってからパッキングしたりしなくても良い分、練習できる時間があります。
年間に200公演以上を行う「倭」。舞台に立つには、厳しい練習はかかせません。
和気あいあいあの中では尚更、 1人1人が自分に対して厳しくなければならないのです。
松下建命の練習は、同じメンバーでありながらも見ていて感心してしまうほどに、鬼気迫るものがあります。妥協を許さない彼の姿勢は、周りにいるメンバーの緊張感を高めます 。
この練習での姿勢から、 彼の打つ太鼓の音色は凛として強く、ピンと張りつめた空気を震わせるのです。彼の太鼓は私達の気持ちをもぐっと引き締め、「よっしゃ、やったろかい!」という気持ちにさせてくれるのです。

 
1月31日(木) フランス・パリ17日目

ほんまに美味しそう!

「フランスのお菓子」

今日は劇場へ向かう途中のパン屋さんで、パンを買いました。
本番前にみんなで軽く腹ごしらえをするのですが、いつもおにぎりばかりなので、気分を変えてフランスの菓子パンです。
パン屋さんのショーケースに並んでいたお菓子はどれを見てもなんともおいしそう。
思わず写真に撮りました。