1967年に生まれ、日本人の心の故郷といわれる「奈良県」に育つ。
1991年京都精華大学美術学部を卒業後、ガラス工芸家を志して活動を続ける中で和太鼓と出会った。
その後、いくつかの和太鼓演奏グループと仕事をし、1993年に和太鼓「倭」を創設。
「倭」はこれまでに世界53カ国、3000回の公演を行うグループに成長している。
「倭」で演奏される全ての曲の作曲、振付、舞台美術等を担当。
伝統的な楽器と新しい楽曲、視覚的にも美しくパワフルなパフォーマンスとして完成させるべく、舞台美術、総合演出も手がけ、これまで日本の伝統音楽として受け止められてきた和太鼓音楽に新たな方向性を見出した「倭」の舞台は、世界各国で高い評価を得ている。
結成以来、自身も中心メンバーとして舞台に立ってきたが、現在は演奏以外にも他のグループへの曲の提供、子供から大人までを対照とした演奏指導を多数行っている。
近年では、倭の拠点である明日香村、奈良県と協力した公演活動も多岐にわたり、地域文化の活性化に貢献している。

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挨拶

和太鼓という楽器は日本人にとってなじみ深いものです。
有史以来、様々な場面で人々を鼓舞し勇気づけてきた響きは、現代でも変わる事なく日本に響いています。神事や祭で鳴り響くその音に日本を感じ、癒される人も多いのではないでしょうか。
そして、その響きを音楽へ、また舞台芸術へと導く挑戦も続けられています。
和太鼓の響きに魅せられた多くの太鼓演奏家や太鼓団体が繰り返す創作への努力の結果、今や世界中に和太鼓を愛する人々が誕生するまでになっています。

世界の中で、日本という国のアイデンティティを表すに相応しい楽器「和太鼓」。
常に和太鼓の価値を見つめ、伝統を守りつつ新しい可能性を見いだしてゆく。
我々も、その素晴らしさを更に世界中に響かせることを目標にしていきたいと思っています。